全方位コンパティビリティボディ構造「GOA」
衝撃吸収ボディと高強度キャビンからなる衝突安全ボディ“GOA”は、車重・車高の異なるクルマ同士の衝突時における共存を追求するコンパティビリティの概念を取り入れて、さらなる進化を遂げました。
カムリよりも重い2トンクラスの車両との衝突を想定し、前面・側面・後面からの衝突安全性能を評価。
中でも側面衝突については、ボディ構造を効果的に補強することで優れた側面強度を確保し、客室変形を大幅に低減するなど、同排気量クラス世界トップレベルの衝突安全性能を追求しています。
歩行者傷害軽減ボディ
ボンネットフードには衝撃吸収を目的とした縦骨フード構造を採り入れました。またカウル部やフェンダー部などにも衝撃吸収構造を積極的に採用。
万一の場合、歩行者の頭部および胸部への衝撃を緩和するためにさまざまな配慮を施しています。
いたるところに エアバッグ
デュアルステージSRSエアバッグ、SRSニーエアバッグは万一の衝突時に前方からの強い衝撃に対して作動し、シートベルトの働きとあわせて、乗員の頭や胸の上体、膝などの下肢にかかる衝撃力を分散・緩和させ、衝撃を軽減します。
SRSサイドエアバッグは車両側方からの衝突により強い衝撃を受けた場合、乗員の胸部への衝撃を緩和します。
SRSカーテンシールドエアバッグは、フロントピラー、サイドルーフ部、リヤピラーに格納されたエアバッグが乗員頭部の側面を覆うように広がり、衝撃を緩和します。