8代目カムリ(2006年~)XV40型
2006年1月30日に登場。
エクステリアデザインは今までのカムリのイメージを覆すスタイリッシュでアグレッシブなものとなる。
2005年末をもって生産終了されたウィンダムを統合する役目もあるため、今回のモデルではさらに上質感に磨きをかける。また、横幅がセルシオ並みに拡大され、エンジンは従来と同じ直列4気筒2400ccだが、馬力が159馬力から167馬力となった。
北米仕様にはV形6気筒3500ccやハイブリッド仕様も設定されるが、日本で販売される予定はない。
シフトは5速AT(4WDは4速AT)。 北米仕様のV6モデルには6段AT(シーケンシャルシフト付き)が採用されている。
最上級グレードGディグニスエディションは皮シートを標準装備する。
オセアニア仕様は日本同様、直列4気筒エンジンのみの設定である。
ただし、カムリをベースに前後デザインを変更した上級車種がオーリオン(Aurion)として発表されており、こちらはV6のみの設定となる。また、アジア仕様(中国、台湾、東南アジア諸国に投入)のデザインもオーリオンにほぼ準じたものとなっており、日米版カムリとは大きく異なる。
直4エンジンの形式は7代目と同様の理由でACV40となるが、V6仕様はGRエンジンのため、R+X=SとなるためGSV40となる。
エンジンスペック
2AZ-FE 直列4気筒DOHC16バルブ(日本向けは中国広州産)
排気量 2362cc
最高出力 167ps/6000rpm
最大トルク 22.8kg・m/4000rpm
北米仕様
2GR-FE V型6気筒DOHC24バルブ
排気量 3456cc
最高出力 268hp/6200rpm
最大トルク 248lb.ft/4700rpm